大学に通うのに自宅外通学になるよ。大学学費と仕送り額を合わせてどのくらいかかるんだろう?
どのくらい用意したらいいのか知りたいな
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
大学学費
自学外通学にかかる仕送り額
大学の自宅外通学の平均的な仕送り額と学費の合計
大学の学費と自宅外通学の費用の概算を知ることで、その金額を用意するためにはどうしたらいいのかを考え、行動していくことにつながります。行動していくうちに不安は軽くなっていきますよ。
不安を軽くしたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
学費
それぞれの学費を大学HPを参照して初年度納入費と授業料3年分を足し合わせて計算しています。
国立大学
2,425,200円(初年度納入額+授業料×3年分として計算しました)
出典:国立大学は文部科学省令による標準額
国立大学は文科系・理科系を問わず、基本的にかかる金額は同じになる。
私立文系
4,213,700円(初年度納入額+授業料×3年分として計算しました)政治経済学部
出典:早稲田大学HP
私立理系
5,984,000円(初年度納入額+授業料×3年分として計算しました)基幹理工学部
出典:早稲田大学HP
各大学に学費の減免制度がある場合がある
各大学に学費の減免制度がある場合があります。受験前に申し込みが必要なものもあるので受験する大学のHPを見ておきましょう。
自宅外通学にかかる費用
日本政策金融公庫の調査結果(2019年)
日本政策金融公庫の「2019年(令和元年)度 教育費負担の実態調査結果」によると、自宅外通学者(一人暮らしの学生)への平均仕送り額は、年間「102万3,000円」となっています。12か月で割ると、ひと月あたり「約8万5,000円」が平均額です。
4年間の総額は?(学費+平均仕送り額)
国立大学
1,023,000円×4年分+2,425,200円=6,517,200円
私立文系
1,023,000円×4年分+4,213,700円=8,305,700円
私立理系
1,023,000円×4年分+5,984,000=10,076,000円
国立大学 | 私立文系 | 私立理系 | |
仕送り額 | 4,092,000円 | 4,092,000円 | 4,092,000円 |
学費 | 2,425,200円 | 4,213,700円 | 5,984,000円 |
合計 | 6,517,200円 | 8,305,700円 | 10,076,000円 |
大学の自宅外通学の平均的な仕送り額と学費の合計
大学の自宅外通学にかかる平均的な仕送り額と学費の合計は
国立大学で約650万円、
私立文系で約830万円、
私立理系で約1000万円となります。
これは基本の費用なので実際はこれ以上にかかることも多いです。その場合は奨学金やアルバイトでカバーすることになってきます。
各大学で授業料の減免制度も用意されていることが多いので各大学のHPで調べて活用しましょう。